よく考えて、ペット保険加入の理由

ペットフーディスト

ペット保険は飼い主の財力の問題。

ペット保険会社の人たちには怒られてしまうと思いますが、これは言わせていただきます。

正直、お金がある人は入る必要は全然無いです。

ちなみに私は財力に余裕がないので入っています。

今回は、どこのペット保険が良いかではなく、保険に入るか、入らないかを迷っている人の背中を押せたらと思っています。

実際のペット保険話は、ペットショップ勤務時に募集人資格を取ったペット保険があるので、そちらのお話を今後ブログに書く予定です。

ペット保険の意味

ペットは人間の様な保険制度が義務付けられていない為、獣医さんの治療は基本100%となる為、基本高い。

お金が無いから治療をすることができないような状況は避けたいですよね。

そこで、登場するのがペット保険。

少額の掛け金で有事の際にお金を用意できるシステム、それが保険。

備えあれば憂いなし

私的に、保険とは安心をお金で買っているイメージ

私も保険は入らなくても大丈夫、と言う考えだったのですがももちゃんが10歳の時にヘルニアを患い手術したことがきっかけで次に迎える仔の時は加入しようと決めていました。

最近ではハッピーのお腹が荒れやすく、よく獣医さんに診てもらっていますがペット保険に入っているので躊躇なく見せに行くことができ助かってます。

治療費と保険料

ももちゃんの際に実際に掛かった金額を元に計算してみます。

各ペット保険会社によって保険料、計算方法、補償内容などが異なりますので、私の場合は大体この様なイメージですということを伝えておきます。

まず、モモちゃん10歳、手術代、入院費など込みで約45万円。

生後6か月から加入、保険料は月に3500円本来ならば年を追うごとに少しずつ上がって行く事が多いのですが分かりやすくするために定額で行きます。半年分21000円、年に42000円、9年で37万8千円の保険料。保険の保証率は70%の方に加入、手術の場合は1回15万円まで補償。

今回は手術だった為、70%の保証率ではなく、手術の際、15万円の保証の方が適応の考えで。

378,000+300,000=678,000

治療費 保険料(9年6か月分) 保険適応金額支払い合計金額金額差
保険なし450,000450,000
保険あり450,000378,000150,000678,000+228,000

今回の件に関しては保険に入っていない方が228,000円安くなった計算

では次に、6歳に発症した場合はどうなるか?

治療費 保険料(5年6か月分) 保険適応金額支払い合計金額金額差
保険なし450,000450,000
保険あり450,000231,000150,000531,000+81,000

こちらの場合は、保険に入っていない方が81,000円得をする計算

最後に、 2歳に発症した場合はどうなるか? 。

治療費 保険料(1年6か月分) 保険適応金額支払い合計金額金額差
保険なし450,000450,000
保険あり450,00063,000150,000363,000△87,000

こちらの場合は、保険に入っていた方が87,000円得をする計算

よく考えて!楽観的に考えないで!

上記の状態を見るだけなら、「ペット保険に入っていない方が得するかも」と思うかもしれませんが、そう思う人は申し訳ないですが、楽観的に考えていると思います。

もう一度言いますが、これは私の愛犬モモちゃんの話。

今も元気にしていますが、これまでの犬生の中で大きな病気がヘルニアだけだったその場合の話。

すべての犬には個体差があり、病気、けがのタイミングはわかりません。

また、ヘルニアだけが病気ではなく、骨折、誤嚥、皮膚病、等々。

病気、ケガにならないかもしれません、しかし、掛からない保証は無い、毎年大きな傷病を患い入退院を繰り返すかもしれません。

まとめ

ペット保険で得られる実質的な保証はお金です。

いろいろ書きましたが、実際には、

  • 治療費に対する金銭的な心配が残る人はペット保険「加入」
  • 治療費に対する金銭的余裕がある人はペット保険「未加入」

だと、私は考えます。

何かあった際に、何十万、何百万ものお金を使用する事で、生活費を圧迫したり、貯金を大きく崩して今後の生活に支障をきたす状態でペットを飼うことはとてもリスクが有る状況。

調べて得た情報を生かすも殺すも、すべての飼い主さんの責任。

愛犬の事をよく考えて加入、未加入を決めてください。

※このブログはペット保険を否定、未加入を勧めるよする様な考えで書いてはいません。再度言いますが、私は加入しています。

コメント

SNSフォローボタン

Follow Me!
タイトルとURLをコピーしました