近年では毎年各地で災害がおきています。
避難警告は廃止になり、警戒レベル4で避難指示になる為、愛犬と避難所に行く確率はとても高い。(内閣府防災情報参照)
ハザードマップ、避難所を確認することは必須ですが、その際に困らないようにする為どうすればよいか一緒に見て行きましょう。また、自身の住んでいる地域のハザードマップを確認していない飼い主さんはこちらを確認しておいてください。(ハザードマップポータルサイト)(全国避難所ガイド)
飼い主の役割
・同行避難
災害時に飼い主と離れ離れにになってしまう事で実際に起きる事例。
- 保護による労力の増加
- ペットの負傷、衰弱、死亡
- 不妊去勢未処置による望まれない繁殖
- 住民の安全、公衆衛生の悪化
愛犬と離れ離れになるのは考えただけでも辛いのですが、ひとりになってしまった愛犬の事を考えても確実に一緒に避難する事がどう考えても最善。
はっぴー、ももちゃんと一緒に避難出来ずに、もしもの事が起き一生会えなくなると辛い…
災害避難時における飼育管理
避難所にはいろいろな人が避難してきます、そう言った人達にも配慮が必要。
- 動物嫌いの人
- アレルギー持ちの人
緊急時でみんなが不安な気持ちになっています、そういった状態では、ストレス、トラブルの原因を愛犬が作ってしまうかもしれない事を十分理解しておく必要があります。
また、愛犬も普段と違う所に大勢の人と一緒になるのですから不安になっている事でしょう、普段から人や騒音などに対しての対策、しつけが重要になってきます。
私的には人に慣れていて誰にでもしっぽを振って愛想がふりまけるわんこは逆に癒しを与え、ストレス緩和につながると思います、日々のしつけはしっかり行いましょう。
また、環境省が自治体向けに出している案内がありました、これを知っていることで自治体との円滑なやり取りが可能になると思いますので気になる方は見ておいてください。(チェックリストのまとめ – 環境省)
まとめ
・避難時は一緒に避難する事
・避難所の人たちに配慮する、出来る様に日々の行動が大事
最近の台風は強力なものが多く日本列島に上陸しています。2019年、「養生テープ」「ブルーシート」などが一斉に買われたことによりホームセンターから無くなったの事は記憶に新しいと思います。
台風が多いのは7月から9月、2019年に猛威を振るった台風19号は10月に上陸しています。
自分たちの命を守る事はもちろんですが、愛犬も家族、愛犬の命を守れるのは飼い主だけです。
大丈夫だろうと、楽観視せずに、もしもの事を考えて置く事を強くお勧めします。
「防災のすゝめ、飼い主の役割②」に続きます。
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